記憶に残る日々を。

少しでも納得の行く人生を。考えなくてもいいことをいつもより少しだけ深く考えてみるブログ。

国内MBA予備校の成果

国内MBA予備校に通い始めて約2ヶ月経ちました。

予備校でどんなことやってるの?

大したことはやっていません。
主に以下の2つだけです。
  1. 経営学知識のインプット
  2. 小論文の訓練
簡単ですね。難しいことはなく、やったらやった分だけ上達するものだと思います。

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国内MBAの入試ってどんな感じ?

皆さんは国内MBAの受験に対してどのようなイメージを持っているでしょうか。僕は試験なんて意外に楽勝なんじゃないか…と楽観的でした。これは、半分正解で半分間違いでした。

正解だったのは、試験で点を取ることは比較的難しくないというところ。間違っていたのは、学歴や職歴を加味すると合格確率がいきなり下がるということを考えていなかったからです。

試験内容はざっくりと以下の3つです。
  1. 小論文
  2. 研究計画書
  3. 面接
小論文には経営の知識がある程度必要なので勉強しなければなりません(もちろん仕事で使ってる人は勉強なんて要らないかもしれません。) が、研究計画書と面接は対策すれば何とかなるんじゃ…と思ってましたが途中で気付いてしまいました。そう、学歴や職歴のバックグラウンドが弱すぎることに。

就活でもそうですが、結局今までどれだけ頑張ってきたかってそういうところでしかアピールが難しいのかもしれません。
僕は地方の大学を出て、東京の中小企業に就職してます。有名大学を出て大企業勤務の人がゾロゾロ受けに来るMBA入試で争うにはちょっと部が悪いなと感じました。そうなってくると、テストや面接で中途半端な印象を残すわけにはいきません。そこで、予備校という選択肢な訳です。独学でやって試験に落ちたら時間の無駄ですよね。確実に合格を取りに行くための安全策が予備校です。(これで落ちたら笑ってください。)

実際、予備校で経営学を勉強していますが、特別難しいという印象はありません。ただ知らないことだらけなので覚えることが多いな…という感じです。これを独学でやっていたらと考えると、果たして合格圏内に食いこめたのか…バックグラウンドが弱いというハンデを背負って自分こそが入学に値する人間だとアピールできたのか…と考えると非常に疑問です。予備校のいい部分としてもう一つは、勉強しなくていい部分を勉強してしまうという無駄は発生しないので非常に気が楽です。お金を払った分だけショートカットできてる実感があるので価格に見合う内容なんだと思います。これで受からなかったらそもそもどこにも受からないということなので仕方ないです。まぁ、物は試しです。

とりあえず言えるのは、予備校で習ってる段階で得た知識が早速仕事で使えました。こういうの楽しいですよね!そして、周りの同僚や今までの自分がいかに何も知らなかったかという事に気付いてしまいました。

ふむ。MBA悪くないかも。