結婚式準備の苦悩
自身の結婚式を控え、今現在準備中である
結婚相手と時に喧嘩をしながらも、少しでも良いものにしようと毎日思考錯誤している
そんな中、結婚式の準備において最も大変なのは友人を招待するときなのかもしれない、と思うようになったのでその理由を記しておく
招待を考える前に、まず大凡の条件がある
例えば、会場のキャパ、新婦側とのバランス、円卓の適正人数等である
もちろん条件自体を変更することは可能だが、難しいことが多い
では上記の条件の中で、招待したい友人を選ぶのだが、これが精神をすり減らす作業であることは間違いない
選べるだけ友人がいるなんてぜいたくな悩みだ!というのもごもっともな指摘だが、難しいことに変わりはない
一つの友人グループがあるとしても、どこからどこまでを呼んだらいいのかわからない
というより、呼ばなかったら「友人ではないですよ」と言っているようで大変心が痛い
一方で、「この人を呼んだらあの人は必須だよな」といった状況もあり、「あの人」と大して仲良くない場合などは困る
どこに線を引いていいのかさっぱりわからない
しかも、うんうん唸ってようやく導き出した人選にもかかわらず残念ながら欠席が多くなると、もうどうしていいかわからない
中には返答すらない人もいて、今後も友達でいて良いのか迷い始めるなんていう事態に追い込まれる
そもそも、誘われた側は本当に前向きな気持ちで参加してくれているかも不安になり、疑心暗鬼になっていく
楽しいはずの結婚式なのに、自分が友人を取捨選択みたいなことをしている気持ちになって憂鬱になってくる
本末転倒である
結婚式とは、今の自分を作ってくれた人、見守ってくれた人、これからも一緒に生きていきたい人に対し、感謝を伝える場である。
このことを忘れずにいたい
今回人数の関係で呼べなかった人、呼んだが参加できなかった人には是非とも再会して直接お礼を言いたいと心に誓った