【前編】WBS合格からしばらくして思うこと。
こんにちは。
ちょうど今は冬募集の時期なんだと最近気がついたのですが、このブログのアクセス数が突然増えたのは、受験生がたまたま辿り着いたりしてるからでしょうか。
特にいい情報を載せることができてなくてごめんなさい。基本思いつくままに書いているので…
書いてたら長くなってしまったので二部構成にしてみました。
WBS入学が少し不安になってきた
入学を2ヶ月後くらいに控えて、実は少し不安になってきました。果たしてどんな生活が待っているのか…なんて考えてます。
仕事との両立は大丈夫か…とか、授業料払えるかな…とか、プライベートの時間が…とか、まだまだ他にも色々あります。社内でこういう事をする人間が今までいなかったこともあり、若干目立ってるため、同僚の好奇の目が気になったりもしてます。
勉強についていけるのか不安で、予習っぽい本を読むくらいはした方がいいんじゃないか…と思って一冊読みましたがそれから全然続いていません。
WBSが始まれば尋常じゃないくらい忙しいらしい、とよく聞きます。実際やばいんじゃないかと、不安になります。僕みたいな何にも考えてない普通の人間がやっていけるのか、根拠のない不安を抱えています。
英語の勉強を続けられるだろうか。
人生の目的を見失ったりしないだろうか。
劣等感に押しつぶされたりしないだろか。
WBS進学を後悔したりしないだろうか。
婚期を逃さないだろうか。
不安は尽きません。
正直全く想像できません。
半年後の自分は活き活きとしているんだろうか。
でも何とかなるはず。多分。
正直なところ、何とかなるんじゃないかとは思ってます。
というか、ならないと困っちゃうわけですが。
それに僕にとっては、忙しくないのに自分を律して忙しくするより、普通に忙しい方が楽だし面白そうだなとも感じています。クソ忙しい毎日を効率よくこなすっていうタスクも楽しそうです。今のところ、楽観的に構えてます。
不安になったところで特に意味がないこともわかっています。何も解決しないです。なので、結局のところ気にしない事にして、普通に過ごしています。
現実逃避でしょうか。
わかりませんが、昔から崖っぷちに立たないと全然やる気出ません。半分諦めの境地です。
ただ、これを書いていて気づいたことがあります。
なぜこんなに僕は楽観的なのか。
なぜ不安なのに、落ち着いて考えていられるのか。
それは、
今「不安」を楽しむことができているからです。
きっと、4月から始まる「忙しさ」や「大変さ」も楽しむことができるのではないか。
そう思えるから、今、楽観的でいられるんだと思います。
前編まとめ
- 4月からのWBSめっちゃ不安
- でも、そんな不安も楽しめてる
- だから楽観的
ではまた。
WBS進学を会社へ報告
どうも。
お世話になった方々にお礼の連絡をしました。
仲の良い友達数人に報告をしました。
残るは会社への報告です。
順番は逆かもしれませんが、前回の記事に書いたように私自身の気持ちが定まってなかったので事前に会社に言うことは出来ませんでした。受かっても進学しないという可能性もまだあったからです。
進学を決め、あとは会社に言うだけ。
それだけなのに言えずにいました。実に臆病者です。
年内に言えば良いかな…
年明けでも良いかな…
なんて、ぼんやり考えていましたがこのままではいつまでも言えないことは気づいていました。自分で決めたのにもかかわらず、なぜか不安になるのが自分の嫌なところですが、自分らしいところでもある気もします。
でもそんな時、後輩が退職しました。
後輩の表情を見て、きっとものすごく悩んだんだろう、と感じました。
そして、何となく後回しにしている自分を恥ずかしく思い、その日のうちに上司に報告しました。
上司は、応援してくれるようでした。
ただ、社内ではひとまず内緒にしておくとのことでした。転職しそうだと思われることで不利になる可能性があるから、というのが理由です。日本企業だな、と改めて思いました。
どちらにしても、限られた関係の中だけの決意だったことが、ひとまずオフィシャルな場での決意に変わりました。
間違いなく次のステップに進んでいることが実感できます。しかし、そのステップに今はまだ価値はありません。きっと、それを価値として育てることができるのは自分自身だけなんだと思います。
この選択が人生において何を意味するのか分かりませんが、今こうやって自分で人生を決めていけることをとても嬉しく思います。
迷いながら、悩みながら、これからも人生を作っていこうと思います。
それでは。
WBS面接合否
こんにちは。
先日受けたWBSの二次試験ですが、どうやら受かったようです。
就活の時期にはことごとく面接で落ちまくって、人間性に難ありか…と悩んでいたものです。
一発合格ってのは嬉しいものですね。
行くと決めたからには真面目に頑張ってみます。
ただ、受かってから色々悩みました。
本当に行っていいのか…
僕のやりたいことはここで本当にできるのか…
金銭的に大丈夫なのか…
他にも選択肢はあったんじゃないか…
でも一番考えたのはこれです。
「海外MBAに挑戦すべきじゃないか…?」
このブログの最初の頃にも書きましたが、もともと海外MBAに憧れを持っていました。でも、自分が海外でバリバリやってるイメージがつかなくて挑戦をやめました。
しかし、国内MBA受験に向けて経営学の勉強したり、TOEICのスコアが上昇してきたりすると、憧れがぶり返してくるのです。学生の頃から海外に行きたい思いが強かったので、今回が最後のチャンスなんじゃないか…ってつい思ってしまうわけです。海外なら自分のやりたいことが見つかるんじゃないかと感じてしまうわけです。今から2年間英語やって海外MBAに飛び立ちたい!本気でそう思ってしまいました。
どうせ挑戦するならでかい挑戦をしたい。せっかくだから価値のあることをしたい。(ついでに今の会社も辞めたい笑)。いろいろ思うわけです。でもやっぱり、現実的じゃないんですよね。なぜなら、中身がないからです。憧れだけが先行して、イメージがわかないんです。理想の自分っぽい感じもしつつ、それでいて本来の自分じゃないような気もする。
どうすべきか悩みすぎて、ちょっと具合悪くなったくらいです。
でも、最終的には国内に行くことに決めました。
理由は、一回目に海外挑戦をやめた時と同じく、「モチベーションが上がらないから」です。実際のところ、自分が海外MBAに行きたいと考えた理由を分析すると、5割が憧れ、3割が劣等感、2割が現状への危機感みたいな感じです。海外MBAに行きたい理由はいっぱいあれど、海外MBAじゃないといけない理由がほとんどなかったんです。卒業したあとにやりたいこともなかったです。
僕が学生の頃にワーホリした時は、圧倒的に目的意識がありました。一言で言えば、日本から出て外から日本を見たかったんです。これだけですが、この思いは尋常じゃないくらい強く、ワーホリしない人生など考えられないと思っていたくらいです。(もちろん、ワーホリじゃなくても留学でも何でも良かったわけですが。)当時と比べると、やはり今はちょっとそのタイミングじゃないのかもと思いました。
以前にも書いた、先入観によって自分の可能性を自分で狭めてるんじゃないかと思い悩みました。リスクをどんどん背負って海外MBAいけばいいんじゃないかと思いました。でも、気持ちがついていかなかった。きっと、これが本音。自分の気持ちに正直に従ったら、国内MBAへの進学になった。そういうことです。
国内MBA。頑張ります。
海外MBAへの挑戦の道は、今回は選択しませんでしたが、海外への道はまだいっぱいありそうです。
WBSにもチャンスがいっぱい転がってるんじゃないかな?
拾い集めてみたいと思います。
自分らしい生き方が見つかる気がします。
WBS受かった方は早稲田で会いましょう。
では。
第205回TOEIC結果
どうもこんにちは!
TOEICの結果が返ってきましたー!
ついに、
ついに、
800点を超えました!
いやー、長かったですね。
伸び悩んだ時期もありましたが、結局一回も下がることなく、常に最高スコアを更新し続けました。
休むことなく学習を続けたことが今回の結果につながったんだと思います。
ここ最近は5点くらいずつしか上がってなかったのですが、今回は大幅60点アップ!
なんだか達成感があります。
学生の時に取れていたらまた違った人生だっただろうにな…
また一方で、800点取っても俺の英語力はこんなもんなのか…という感覚もありますね。TOEICと実際の英語力は比例しないという話もありますが、とってみて初めて、意味が少しわかりました。
TOEICの勉強をしたことで、英語力も上がりましたが、努力すれば結果が付いてくるということがわかりました。高校以来でしょうか…常に努力から逃げ続けた人生でした。でも今、ようやく、この感覚を改めて知ることができました。今回の経験によって、今後の人生の可能性に期待を持てるようになったと感じます。
やればできるんだと感じました。
地道にやることでも何かを達成できるんだと知ることができました。
自分の可能性を信じることができるようになった気がします。
そして、もっと勉強したいと思えるようになりました。
少しずつでも前に進めば、何かが見えてくると信じて、頑張っていこうと思います。
ではまた!
次は900とるぞ!
WBS 面接
面接してきました。
筆記試験の時もそうでしたが、とりあえずは自分の力は出せた、と言うのが最初の感想です。
結構突っ込まれた部分もありましたが、まぁそれなりに対応できたんじゃないかな?
多分、ここはみっちり準備しててもあんまり変わらなかった部分なんで、ここでダメって言われたら仕方ないって感じです。アドリブで乗り切りました!
面接の流れはこんな感じ。
9:40集合と言われ9:20頃に控え室に行くと、4人くらいが先に着いていた。9:40頃には50人くらいが集まって控え室は満席。そのあと何故か10:00まで待機させられ、そこから5名づつくらい呼ばれて別の部屋に連れて行かれる流れ。僕は15人目くらいに呼ばれました。呼ばれる順番はランダムで謎。後ろに座ってた人が志望動機をぶつぶつと暗唱しててうるさかった。
面接官は3名。
面接で聞かれたことは以下の感じ。
- 自己紹介と志望動機(3分指定)
- 僕の「WBSは質が高い」という発言に対し、どういう根拠でそう思ったのかを聞かれる。(そう言えば考えてなかったなーなんて思いつつ、ざっくり回答)
- なぜ他のMBAより質が高いと思ったのか、なぜその判断基準なのか、繰り返し何度も深堀りされる。(他MBAとの違いについて説明、自分の優先順位について説明。この辺りは的確な回答ができず、怪しかったが堂々と回答することだけを意識して突き進んだ。なるほどこれが圧迫かと客観的に捉えることができる自分に気づき、精神的に落ち着けた。)
- 志望理由がピンとこないと強めに言われるがめげずに説明。最終的におそらく納得してくれた。(納得してくれてなかったかもしれないが、そんなこと考えても答えは出ないので、納得してくれたものと決めつけて次の質問を待つ。ネガティヴになるだけ損です。)
- 2人目の面接官にバトンタッチし、経歴についての質問が始まったが、資料がほかの受験者と間違っていたらしく試験官が慌てる。突然、3人目の面接官にバトンタッチされ、3人目も慌てる。(とてもシュールな状況に微妙な笑みを浮かべる僕。)
- 平日に学校に通えるのかの確認。勤務地とか業務内容を説明。
- 学生時代に打ち込んだことは何か。(こんなことを面接で聞かれると思わなくて驚く。頑張って答えたがスルーされる。何故聞いた。)
- グローバルな仕事をしたいという割にはなぜWBSなのか問い詰められる。(改めて自分の優先順位の説明をする。)
- 英語力について確認される。どのように勉強したかなど。学生時代からのTOEICスコアアップの話をすると、「やればできる人間ということだね」と何故か褒められる。
- 上司には確認取っているのかの確認。(仲が良いので大丈夫などとしょうもないことを言ってしまい、そんなことは聞いてないと怒られる。)
他にもあったかもしれませんが忘れました。
基本的に中央の人が圧迫で、もう1人が和ませ役、残りの1人には役割がある感じはしませんでした(顔すら覚えていません)。
なかなか落ち着いて回答できましたが、頭の悪い回答を結構してしまったので、それがマイナスなら落ちるでしょう。それにしても、就活の時もそうでしたが、学生時代の成績の悪さは必ず突っ込まれてますね…
とにかく、合否はまだ分かりませんが、とても有意義な挑戦ができて満足です。受験勉強しかしてませんが、とても成長できました。思考もクリアになりました。MBAに行けばもっと成長できるのは間違いないと思います。投資に見合ったリターンがあることは確実です。
一つ気になったのは、受験生に若い人がほとんどいなかったこと。若者はこういうのに興味がないのかな?もっと将来有望な20代と一緒に勉強したいんだけどな。まぁ、受かって学校に通い始めれば全てがわかるでしょう。受からないなら考える必要がないですしね。
とりあえず、受験勉強がひと段落ついたので後は英語の勉強を復活させます!非常に楽しみ!笑 TOEIC900とTOEFL100を目指すぞー!わくわくする!
ではまた!
先入観の怖さ
「自分の人生を生きている」とはどういうことでしょうか。
特に最近は、自分の人生の生き方に自信を持てなくなってきました。
きっと何かが上手く噛み合わなくなってきているんだと思います。
一つ挙げるなら、先入観が自分の成長を阻害しているんだと思います。
今後どうやって生きていくべきか考えるきっかけがあったので、これからの自分のためにもここに記します。
大人になりきれない29歳
もう29歳になりましたが、この歳になって、周りを見て、焦りを感じることが多いです。
日々のちょっとしたことでも、自分がもっと大人だったらもっといい判断ができたんじゃないか、もっといい態度や発言ができたんじゃないかと、強く感じることがあります。
本当にこのまま、今まで通り生きていていいのか、とても不安になり、やっぱり少しずつでも人生を楽しく変えていかなければならないと、最終的に思い至ります。
目の前に現れる何かに対し、その場しのぎで対応して、まるで成長したような気になって、そんなことを繰り返してきた29年間。
もう少し、今よりもっと、責任を持って全てを選択していかないとダメだと、もう気づくことはできています。
もう29歳です。
こんなことを考えるのもそろそろ終わりにしなきゃいけませんね。
もっと大人にならないといけない。
もっと成長しなければいけない。
そして、自分の人生を自分のものにしないといけない。
そう強く思う最近です。
なぜ人生が自分のものにならないのか
それは、きっと甘えがあるからだと思います。
きっと多くの甘えがあって、甘えられる環境があって、そんな生活に満足している自分がいるんだと思います。
甘えがあるということは、他者や環境に依存しているということだと思います。
他者に依存しているということは、責任を他者任せにして、「上手くいかないのは~~のせいだ」とか、「今はタイミングが悪いだけだ」とか言い訳をして逃げ続けているだけだという意味です。
結局、すべての決断の責任は自分に属していて、成功するか、失敗して後悔するか、はたまた成功して後悔するか…結果の責任は全て自分で取らなくてはならない。
全ては「自分で」決めなくてはいけない。
簡単なようで、僕には結構難しいことです。
でもこれができないと、先に進めないし、自分の人生を手に入れることができない。
でもようやく、今の生き方が恥ずかしいと思えるようになってきた、そんな自分がいます。
どうすれば自分の人生を生きれるのか
それは「常に能動的に成長し続けること」だと考えます。
僕は自分の人生を生きるという事と、自ら選択して成長し続けることはほとんど同義だと思っています。自分の人生は人に与えられるものでもなく、見つけるものでもなく、作り上げるものだからです。作り上げるものである以上、能動的にアプローチしなければいけないし、人生の創造と一緒に自らも成長していかなければ、納得のいく人生は創れません。
つまり、自分の人生を生きるためには、能動的に成長し続けることが必要いうことです。
そして、そのために必要なのは、「先入観を捨てて、自ら挑戦し続けること」だと思います。
1番難しいのは、「先入観を捨てて」という部分です。
成長をするとは、計画し、多くの実践をし、多くの経験を得て、多くのことを考え、そしてまた実践することだと思っています。つまり、PDCAを回すってことです。
いままでは、特に何も仕掛けなくても周りの環境は激しく変わっていき、自然とPDCAを回さざるを得ない人生でした。というか、若いうちは新しいことばかりで必然的にそうなるのではないでしょうか。
しかし今は、何年も生きてきたことで、ある程度のことは予想できてしまい、挑戦せずに頭の中で完結させてしまうことが多くなってきました。
実際挑戦したら予想通りに行くことなど有り得ないにも関わらずです。
これが怖いところです。
たかだか30年生きただけで、世の中の原理を知ったような気になって、「こんなことをしても意味ない」とか自分に言い聞かせて挑戦を足踏みさせます。
これが成長を阻む最大の原因だと考えています。
怖いです。
自分の先入観、固定観念の強さに時々びっくりすることがあります。
しっかりと成長するためには、先入観を捨てて、常に挑戦し続ける事が大切だと思います。
2番目に難しいのは、「自ら」という部分でしょうか。
先にも述べましたが、受動的な挑戦というのも十分にありえます。ただ、それでは成長の方向性を選べません。能動的に挑戦を選ぶことが大切です。
成長が目的なのではなく、どこに向かって成長するかを選び、自分の人生を掴み取る事が目的だからです。
まとめ
- 29歳なのに全然大人になりきれてない
- 大人になるには、自分の人生に責任を持って自分の人生を創ることが必要
- 自分の人生を創るためには、能動的に成長し続けることが必要
- 成長するためには、先入観を捨てて自ら挑戦し続けることが必要
繰り返しになりますが、やはり、先入観の怖さっていうのはあると思います。気づいていないだけで、今までの人生で身につけた判断基準が全てだと思いがちです。ここが大きな落とし穴だと思います。
自分の今までの価値観を過信しすぎず、わかっているふりなどせず、挑戦をしていきたいですね。
来年これを読んで、自分が成長したことを実感したいですね。
では。